1/1

A t t a d ī p ā ( 自灯明 )

¥88,800 税込

SOLD OUT

送料が別途¥1,000かかります。

“ A t t a d ī p ā ” ( 自灯明 )

⁡ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎

「 覚 悟 」


2014年、29歳の夏のこと。

ボクは「 お釈迦様が出家した歳がきた!」と
頭を五輪坊主に丸め、

世界一周の旅に出かけました。


中学1年生の英語も分からないから

「 行ったら死ぬな。」
「 良い人に巡り会うはず。」

と、謎の両極を受け入れていたけど、



その時生きていたオカンの気持ちも考えて
せめて死んだ時は、オカンの悲しみが減るように
“ 段ボール捨てるだけ ” で済むようにしよう。と


今まで作ってきた作品や、
数々の大切にしてきたプレゼントを全て捨てて、
バックパックとギターを担いで
先ずはタイに行きました。


自然が好きなボクは、
新しい町にたどり着いたらまず
明るいうちにゲストハウスを探して、


南京虫がいないか?施錠や水回りは大丈夫か?
確認出来たら宿を取り荷物を部屋に括り付け、

ギターを抱えて自転車を借りて、
自然の反響が気持ちいい場所を探しました。



見つけるとギターを鳴らし、
「ぱぁぁぁぁぁっ╰(*´︶`*)╯」という
気持ちになったら


そこでコードを繋げて、
アルペジオで一音一音、
心地よい反響の音色を探して
音を紡いでいきました。


ボクが “ オカンのお腹にいた時の音 ” から
“この人生の幕が閉じるまで”

そんな曲。




「もう間も無く完成かな?」
と思う頃はラオスのヴァンヴィエンにいました。



旅に出てからどんどん人里を離れて、
日本人のいないゲストハウスを選び、
会話という会話をしないで過ごして1ヶ月が過ぎた頃。



ボクはもう “ 無の境地 ” で日常を過ごしていました。



カメラを首にかけて、美しい昆虫の姿や、
どこの国でも変わらぬ土地の “ 日常 ” を撮ったり
美しい風が吹いた時のなびく景色を感じて
シャッターを降ろして過ごしたり。


日が暮れる前に水シャワーを浴びて
ネズミと一緒にお風呂で過ごしたり、

寝る時はバンブーハウスの周りに集まる
謎の鳴き声をする鳥に囲まれ
恐怖の中で眠りについたり、


それはそれは、ボクの憧れてた
「トムソーヤ」のような日々を過ごしていました。




そして、その時ある衝動が起きました。

「絵を描きたい!」

「 クレヨンになる石を探しに行こう!」


ボクは相変わらず当てもなく、
直感に従い “ 川 ” を探しにいきました。



そのあと、洞窟の中でこの仏陀様に会えたんだけど、
この続きはまたた次回。


いつかブログを始めたら書こうと思います

☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎ ☄︎

Flame A4
アクリルガッシュ

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥88,800 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    その他の商品